Kick-Ass2









Kick-Ass 2 neta bare 「プロローグ トレーニング」  ミンディ(クロエ・グレース・モレッツ)は、デイヴ(アーロン・テイラー=ジョンソン)に拳銃を向けていました。ミンディは撃ちます、デイヴの胸に弾丸が直撃し、はね飛ばします。ですが、胸には防弾用のプロテクターが取り付けられていました。嫌がるデイヴに、もう一弾発射します、今度は背中からでした・・・・。

「第1章 ミンディとデイヴのハイスクール生活」

 ビッグ・ダディの死により、同僚であった黒人刑事がミンディの保護者になりました。ミンディがヒット・ガールであることを知っている刑事は、その活動を禁じます。  一方、デイヴの父親は、彼がキック・アスであることは知りません。父親の心配は、デイヴがドラッグに手を出しているるのではないかということでした。そんなデイヴはミンディと接触し、トレーニングを開始します。訓練のひとつが冒頭の銃撃シーンです。  訓練は実にハードでした。しかし、片腕で懸垂できるレベルまでに達します。あとは実地訓練でした。ぼこぼこにされます。そこに現れたのが、ヒット・ガールでした。ヒット・ガールは4人のならずものを叩きのめしただけでなく、ナイフで反撃しようとした男の片手を切断します。  しかし、ミンディの活躍は保護者に見つかりました。以降の活動を一切禁じられます。一方、デイヴは、ドクター・グラビティと見回りをすることにします。グラビティに紹介されたのが、大佐でした。

「第2章 ジャスティス・フォーエバー」

 スターズ・アンド・ストライプス大佐(ジム・キャリー)のアジトは地下にありました。大佐、グラビティを含めメンバーは7人いました。いずれも"なりきりヒーロー"です。大佐は、元マフィアの運転手兼ボディガードでした。今では、正義に目覚めています。  デイヴは躊躇(ちゅうちょ)なく参加することにします。こうして生まれたのが、タイトルにも使われている「ジャスティス・フォーエバー」でした。大佐を中心に、先ずはコリアン・マフィアを壊滅させます。この活動を通じて、デイヴが最接近したのが、ナイト・ビッチでした。恋人になります・・・・。

「第3章 マザー・ファッカー軍団、誕生す」

 前作のラスト、キック・アスとヒット・ガールによって殺されたのが、マフィアのダミコでした。彼には、ひとり息子クリス(クリストファー・ミンツ=プラッセ)がいました。前作では、ずっこけヒーロー"レッド・ミスト"として活動していました。クリスは母親を殺人同然に死なせてしまいます。  クリスが変貌する最大の契機となったのは、彼の補佐役だった男が、叔父の命令で殺された時でした。かねてから画策していた"マザー・ファッカー"としての活動を開始します。先ず彼が実行したのが、殺し屋4人を集めたことでした。  "チンギス・半殺し"とか"マザー・ロシア"とかギャグ的なキャラクターですが、マザー・ロシアの強さは圧倒的です。彼らの最初の仕事は、キック・アスの恋人ナイト・ピッチを締め上げることでした。駆け付けた警官たちを、マザー・ロシアただひとりで、次々と殺していきます。  彼らの手は、大佐にも伸びていました。マザー・ロシアによって殺されます・・・・。

「第4章 デイヴの父親殺される」

 治安の悪化に対処するため、警察は仮面をかぶった人物を善悪を問わず全員拘束することにしました。ジャスティス・フォーエバーのメンバーも・・・・。さらにデイヴの家にも家宅捜索が入ります。キック・アスのコステュームを発見され、父親は自分がキック・アスだと名乗り拘束されます。  しかし、マザー・ファッカーには分かっていました。そんな老人がキック・アスではないと・・・・。彼は、獄中に殺し屋を送り込みます。その惨殺死体の映像は、メールで送られてきました。デイヴの父親の葬儀にあたっては、警察官多数が警備にあたったのですが、悪の軍団はひるまず襲撃してきます。  墓地で銃撃戦が始まります。そして、デイヴが拉致されます・・・・。それを追撃し、デイヴを奪還したのはミンディでした。ここに、ヒット・ガールが復活します。

「最終章 ジャスティス・フォーエバーVSマザー・ファッカー悪の軍団」

 どれだけ集まるか分かりませんが、デイヴはヒーローたちにネットで呼びかけます。そして、キック・アスとヒット・ガールは、マザー・ファッカーのアジトに乗り込みます。マザー・ファッカーは多数のならず者を従えていました。「ふたりだけで、我々に立ち向かえると思うのか?」  ドアの後ろには、多数のヒーローが控えていたのです。乱闘になります。そして、ヒット・ガールVSマザー・ロシア、キック・アスVSマザー・ファッカーの対決になります。マザー・ロシアの強さは圧倒的でした。  ヒット・ガールは、父親が遺した"最後の手段"を自らに注射しようとしますが、マザー・ロシアに取り上げられました。毒物だと思ったマザー・ロシアはヒット・ガールに注射します。注射器の中身はアドレナリンでした。活性化したヒット・ガールは、次々とガラスの破片をマザー・ロシアに突きたてていきます・・・・。  一方、キック・アスはマザー・ファッカーを屋上にに追いつめていました。マザー・ファッカーは明り取りのガラスを踏み抜きます。キック・アスが手を差し伸べましたが、落下しました。落ちたのは幸い水槽の中だったのですが、中にはワニがいました・・・・。  こうして悪の軍団を壊滅したジャスティス・フォーエバーは、解散を誓い合います。

「エピローグ 別れ」

 「保護者の拳銃を使ったから、この街にはいられないわ」、ミンディはデイヴにそう言い、キスします。そして、単車で立ち去ります・・・・。 クロエ・グレース・モレッツ 英語表記: Chloe Grace Moretz 別名: クロエ・モレッツ 生年月日: 1997年2月10日 出身: アメリカ/アトランタ 子役モデルとして活動を始め、04年にTVドラマ「堕ちた弁護士」で演技に初挑戦、翌05年、リメイク版「悪魔の棲む家」で本格的なスクリーンデビューを果たす。以降、映画とTVドラマに多数出演し、映画「(500)日のサマー」(09)を経て、「キック・アス」(10)のヒットガール役で大ブレイク。スウェーデン発のホラーをハリウッドリメイクした「モールス」(10)や、マーティン・スコセッシ監督初の3D映画「ヒューゴの不思議な発明」(11)、ティム・バートン監督&ジョニー・デップ主演の「ダーク・シャドウ」(12)といった話題作に次々と出演する。その後も、スティーブン・キング原作の「キャリー」や「キック・アス」の続編「ジャスティス・フォーエバー」(ともに13)で活躍し、メジャー、インディペンデント問わず引く手あまたの人気若手女優に成長した。人気TVシリーズ「30 Rock」(11~13)にもゲスト出演している。 ========impression========

========================