シン・シティ 復讐の女神


「THE HARD GOODBYE」 その外見からモンスターと恐れられる、実は心優しき男マーヴはある夜ゴールディという名の美しい高級娼婦と出会う。しかし、ゴールディは何者かに殺害され、しかもマーヴがその犯人に仕立て上げられてしまう。警察がアテにならないと知っているマーヴは自分自身で真犯人を探し出し、ゴールディの敵を取ることを決意。やがてマーヴはロアーク枢機卿と、彼の寵愛を受けるケビンの存在に行き当たる。 果たしてゴールディは何故殺害されたのか。 そしてマーヴは復讐を果たせるのか。
「THE BIG FAT KILL」 恋人シェリーにまとわりつく暴力男ジャッキー・ボーイの後をつけていたドワイトは、娼婦たちが取り仕切るオールド・タウンへ辿り付く。そこは彼女たちが警官に金と楽しみを与える代わりに自治権を認められている場所だった。言うことを聞かない娼婦の一人を脅すジャッキー・ボーイ。すると彼女の仲間が現れ、あっという間に彼を殺害してしまう。 ところが、何とジャッキー・ボーイは警官だったのだ。 警官を殺せば協定は破棄。自治権は失われ、町は無法地帯と化してしまう。オールド・タウンを仕切る昔の恋人ゲイルを始め、町を守るため、証拠隠滅を図ろうとするドワイト。しかし彼は顔を変えて逃げ延びている死刑囚。もし警察に捕まり、正体がバレれば命はない。 果たしてドワイトは女たちを守り切ることができるのか。
「THAT YELLOW BASTARD」 兄であるロアーク枢機卿の力によって上院議員の座を手に入れたロアーク議員の大事な息子ロアーク・ジュニアは殺人犯。彼を追っていたハーティガン刑事は逮捕寸前に仲間の刑事に裏切られ、ジュニアの代わりに罪を着せられ捕まってしまう。 8年間、無実の罪を認めなかったハーティガンだが、ジュニアの毒牙から命を救った少女ナンシーの身に危険が迫っていると知らされた彼は、罪を認めて刑務所から出所する。ナンシーを探し出すハーティガン。 しかし、それこそが罠だったのだ。 ハーティガンにとって大切な女性の居所を知るジュニア。 逮捕こそされなかったものの、ハーティガンに痛い目をみせられたジュニアは彼に深い恨みを抱いていた。ジュニアの魔の手が二人に迫る。 果たしてハーティガンは再びナンシーを守ることができるのか。

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最初から最後までよくわからない。何も残らない映画だった。 多分、映画製作者側の意図(ねらい) 言いたいこと 伝えたいことが? の 映画になったからか! 白黒を使うのは? あれだけの俳優を使うのは? 原本がありそれを表現したいのにできなかった  そんな映画に思える。 ネットの感想より === 前作同様、ストーリーが交差しながらメリハリがあるようでないような感じで、着地点に向かって行くので居眠り厳禁〜! モノトーン×赤のバイオレンスな世界観に慣れないと厳しい作品 ジェシカアルバも可愛いしブルースはシックスセンス・・・笑 ミッキーロークはフランケン化して誰かわからん中でのレディガガはレディガガ^^; === スタイリッシュさが増したのは良いが、自己満足に近い作品。 まあ結果的には楽しめたが、構成の悪さが目立った。 正直、前半ドワイトの話で後半ロアークの話で良かったんでない? どうも中盤あたりのドワイトの話は間延びを感じたし、ちょっと退屈した。 ジェシカアルバの踊りもあんなに見せられると飽き飽きしてくる。 キャラの切り替えもちょっと雑で面白味がなかったな… 悪役も魅力はあるのに憎悪感があまりない。 エヴァはないで良いと思うけど、ロアークは描き方が薄いから最後にカタルシスがなく不完全燃焼。 とにかくメインが薄くなっていて勿体無いなかったな…。 予告編も団結して悪を倒すようなのを想像すると思うけどそういう作品にもなってない。 3D要素も「3Dで見たい!」と思う部分がなかった。 しかし、見所はなくはない作品でエヴァ嬢の悪女ぷりはハマりすぎててなんか笑えてしまう。 ってか、ウエスト細っ! あとはアクションシーンかな。 ロドリゲス監督らしいアクションはやはり楽しい。グロさもパワーアップしてたから目で見る分には楽しかった。 とりあえず世界観は好き嫌い別れるが、普通には楽しめる娯楽作品。 前作が猛烈な好きな人にはオススメできる作品です。

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